大それた題で、何事?と思われる方もいらっしゃることでしょう。
ライブドアさんの太っ腹企画で、
先日の日曜、冒頭のシンポジウムに呼んでいただきました。
会場は、秋葉原のいかにもハイテクなビル、UDX。
私のようなものでいいのか、
はたまた、自分の物見高さが滑稽なんじゃなかろうかとドキドキ。
それでも、これまで、映画のお仕事についての本を読んだり、
興味がつきない分野だったので、好奇心には勝てません。(笑)
ライブドアさんの太っ腹企画で、
先日の日曜、冒頭のシンポジウムに呼んでいただきました。
会場は、秋葉原のいかにもハイテクなビル、UDX。
私のようなものでいいのか、
はたまた、自分の物見高さが滑稽なんじゃなかろうかとドキドキ。
それでも、これまで、映画のお仕事についての本を読んだり、
興味がつきない分野だったので、好奇心には勝てません。(笑)
そうしたら、程なく、私のような素人歓迎の催しものだったことが分り、
なんだ(爆)、
TDCS(東京ディストリビューション・オブ・コンテンツ)という、
各業界のプロデューサーを育成するセミナーの開催を
広く知らしめる目的で開かれた会だと認識。
世の中には、いろいろな分野の専門学校がありますが、
こういった業界向けのものもあったんですね。
昭和の人間には、叩き上げという言葉が浮かんで、
いきなりプロデューサーを目指すなんざ20年早いわ!なんて気もしたのですが、
そこは平成、
自分の目指す分野への筋道が見えるっていうのは安心この上ないことでしょうし、
その仕事で求められるものが分れば心強いものなんでしょうね。
夢を夢で終らせない努力は無駄ではないと思います。
ご家族がこの分野へお進みになることを考えてらっしゃる方は、
ぜひ、こういったセミナーもあると知っていただけたら何よりです。
で、ここで、宣伝終了。 ←おいおい
ここからは、当日の内容を報告させていただきます。
第一部は、テーマが「放送と通信の融合」と「邦画復権」で、
パネラーは、テレビ朝日の映画センタープロデューサー、八木征志氏、
キノシタ・マネージメントのキノ・フィルムズマネージャー、武部由実子氏、
アスミック・エースエンターテイメント制作グループプロデューサー、宇田充氏で、
ファシリテーター(司会者)として、東大情報学環特任准教授の公野勉氏でした。
みなさんお若くて、驚きました。
それなのに関わってこられた作品からはキャリアの長さが感じられて、
なんていうか・・ひとことでいうと・・格好良かったです!(笑)
形が残っていくお仕事って素敵ですね。
それぞれの立場が違っているので、いろんなお話が伺えたらと思いました。
でも、予定されている小一時間はあっと言う間。
語られていたことを書かせていただくと・・・
邦画バブル、洋画凋落と言われていても、
邦画は大型作品だと、普遍的な話だったり、原作が有名だったり、
TVでヒットしているものが多く、
インディーでの状況は変わらないそうです。
ただ、難しく考えさせる要素がうけていたインディー映画も、
昨今は、キャッチーなものが受け入れられるそうで、
シネコンがあるので配給が増えても、
プリント代等経費がかかるのでアベレッジが多いところで上映するそうです。
聞いた感じでは、インディー系の会社のほうが好きなことができて楽しそうでした。
たとえば、あのヒット作品「ピンポン」は
雑談中、ドラマ化が流れた話から企画がおきたとか、
「木更津キャッツアイ」は、社内にファンが多くて、TBSに映画化を申し込んだとか、
この人と仕事をしたら面白ろそうだということで作品を作ったとか、
(蜷川さんと映画を作らないかと話をして2年後にできたのが「さくらん」)
雑談から企画が生まれることも多いそうです。
テレビ局では放送収入が落ちているので、
出資一方から自社企画する方向に進んでいて、
それは、宣伝効果が大きいから目立つということが大きな理由で、
ドラマがあって映画化する場合、指標がとりやすく、
(1、視聴率というフィルターが目安になる(キャラを作り直す必要がない))
(2、視聴率はさほどじゃなくともDVDがすごく売れていた(例 トリック))
全局一丸となって宣伝する姿勢が生まれるのでいいそうです。
買い付けでは、やはりTV放映できる作品に出資傾向があり、
局の性質上、視聴者の年齢層が高いので、それを加味するそうです。
キノシタ・マネージメントというのは、木下工務店が、
企業イメージを上げるために投資している会社で、
今のところ利益の追及はしていないそうですが、
日本のコンテンツとして外国に出していけるような作品があるなら
応援していきたいそうです。
木下工務店は「真夏のオリオン」を応援しています、
と、目に(耳に)した方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
この不況下で、企業支援が各分野打ちけられていく中、心強いことですね。
この会社はもっと力強いことに、ギャガと、というようなお話がでているそうです。
ここからは質疑応答ででたお話を紹介すると・・
「バラッド」は「クレヨンしんちゃん」を観ていた人が対象とならないんじゃないか、
誰に向けて作ったのかという質問で、
監督が時代劇をやりたくて、そこにいい話があった、
主役がどうこうという(爆)やましい話ではないという答え
前評判は収益に直結するのか、
最近は試写会が多いので、評判を出すよう意図しているのか?という問いに、
最近は、上映期間が5〜6週と短いので、前もってピークをもってくる必要がある、
雑誌も減っているので、ネット等の媒体(ヤフー映画など)を重視している。
社内評価が高いと試写会を多く開くが、賛否が別れる作品だとやらない、
フックを出して期待感を高めて上映するという答え
レィティング(年齢制限)に関してで、
その前に「真夜中の弥次さん喜多さん」では、ヤク中でホモの話なのに
テレビ放映が差し支えないと判断できたのはなぜかという話がでていて、
たとえヤク中でホモでもコメディとして描かれていて
それが明らかに失敗に繋がっているから大丈夫と言う話でした。
「トレインスポッティング」は注射の高揚感が出ているのでR15だったそうです。
この話の延長?で、まず映倫にシナリオ段階で見てもらって可能性を探り、
どのレイティングでいくか決め、編集の段階でまた観てもらったりするそうです。
最近は、腰を3回振ったら(爆)ダメだとか、全裸でフルショットはダメだとか、
だいぶ名文化されてきたそうです。
以上、質疑応答が濃かったような気がします。
つづいて、長くなりますが、第2部、
「デジタル技術」によって変わる映像力学と産業構造ー構造改革者としての白組
のお話に入ります。
白組というのは、特殊効果を作る会社のことでした。
パネラーは、その白組の、VFXディレクター、渋谷紀世子氏と、
映画監督・脚本家の佐藤嗣麻子氏で、司会者は第一部と同じです。
「K−20 怪人二十面総・伝」でのお仕事を中心にお話くださいました。
まず「K−20」では、お正月上映なので明るい話を撮ってくれということで、
お涙頂戴はいらない、どんでんがえしがあって、
主役は金城君ということで進んだそうです。
それで、VFXに精通した監督ならではのメリットは、できることがわかることで、
デメリットは、大変さが分るので可哀想でストップをかけてしまうことだそう。
時間とお金を思う存分かけたら完成度は上がるそうなので、
どこまでやるか判断が難しいのでしょうね。
そして、撮影の時に、絵コンテはあっても、天候による変更もおきるし、
役者やスタントマンができる・できない場合があるので、
プロットが立ち上がって企画の段階からVFX担当は撮影に関わり、
現場にいき、立ち位置など修正箇所の対応や撮影範囲の確認をするそうです。
それで信頼関係をどう作るかという話で、監督、開口一番、
食べ物で釣る!と答えていました。
鰻をおごるとか、エネルギーを使うので甘いものなど差しいれを多くするそうです。
「K−20」では上海での撮影もあったそうですが、
レールや雨降らしの道具がなかったり、大変だったそうです。
なんでも中国では、入国の数ヶ月前に、
持ちこむ機材の登録をしないといけないそうで、
ギリギリまで国内での撮影が続いていると間に合わなくなるそう。
いろんなことがあるんですね。
どこをVFXで撮るかは、
美術の打ち合わせで効率を考えて線引きするそうですが、
VFXはツールのひとつとして考え、
その場でとれるものがいいので活かしたほうがいいというお話もしてました。
今後どうなればいいかというお話では、
モーションキャプチャー(もじもじ君のような服で合成用に撮影)するのを
衣装をつけて演じてもらって、セットで合成できたらいいなということが出ました。
普通に撮影して、1コマづつ抜くこともあるそうです。
それはタイとかで受注していて、「パイレーツオブカリビアン」では、
そのコマ抜きが使われていたそうです。
フィルムを1コマごとに分けていくだけで気が遠くなりそうな手間隙ですね。
さすがブロックバスター作品というか、すごいです。
それから、「K−20」のVFXを施したシーンを、
監督と担当者のコメンタリーという豪華な状況で観せていただきました。
ここは観てない映画なので、ちょっぴり残念。
最後の質疑応答では、
VFXのプログラマーという方が、本物っぽく見える要素は何かと伺い、
光だと、周りにあるものが影響しあう様子を日頃体感し、
コンポジットの中で表現すると答えていただいていました。
光が大切っていうのは絵画に限ったことじゃなかったんですね。
プロデューサーで編集権を持つ人は、日本にはひとりくらいしかおらず、
それも監督と協議しながらということでした。
この話は、K−20の時に東映に何を言われたかの時に。
「アンフェア」は、フジテレビ主導で、
ストーリー、編集、プロデューサーの口入れがあったそうです。
VFXで、メカニックは良くても
自然物(たとえばつり吉三平)はCGだとわかるのでどうか、という質問で、
山とか岩だとかの自然物は指標が最初にわかっていたらできるということ。
かつては、火や水、煙はできないと言われたこともあったし、
ソフトが出たらできるようになるものもあるんじゃないかということ。
マシンもスペックが変わっていくので、見極めていけばいいと。
監督自身は、出来がわかっているので、CGで動物はやらないそうです。
1部、2部とも、質問される方は、さすがにそれなりの知識をお持ちで、
佐藤監督に、吾郎ちゃんの映画を撮る予定はありませんか?
美しい映像が大好きです、ぜひ!(爆)なんて私は心の中で囁いて帰りました。
結局、メモに追われ、あっという間の2時間強でした。
私が聞かせていただいて何の甲斐もないのに、
選んでくださったライブドアさん、ありがとうございました。
せめて、長々と報告させていただきました。
TDCSさん、貴重な時間をありがとうございました。
ただ、なんとも切なかったのが、7月5日の次回開かれるシンポジウム。
こちらのテーマのほうが、何万倍もそそられておりました。
こんなふつつか者ですが、次回も呼んでいただけたらなあ。
その次回のテーマは、こちらです。
映画の宣伝、配給、マーケティングということで、
ラインナップの中には気になる(爆)作品も。
かなりやましいですが、
次回も応募させていただいちゃおうかなあと思ってます。
おばさんには肩身が狭い会ですが、
またぜひこんな報告ができたら嬉しいです。
最後に、今回は、特に長々と目を通してくださってありがとうございました。
なんだ(爆)、
TDCS(東京ディストリビューション・オブ・コンテンツ)という、
各業界のプロデューサーを育成するセミナーの開催を
広く知らしめる目的で開かれた会だと認識。
世の中には、いろいろな分野の専門学校がありますが、
こういった業界向けのものもあったんですね。
昭和の人間には、叩き上げという言葉が浮かんで、
いきなりプロデューサーを目指すなんざ20年早いわ!なんて気もしたのですが、
そこは平成、
自分の目指す分野への筋道が見えるっていうのは安心この上ないことでしょうし、
その仕事で求められるものが分れば心強いものなんでしょうね。
夢を夢で終らせない努力は無駄ではないと思います。
ご家族がこの分野へお進みになることを考えてらっしゃる方は、
ぜひ、こういったセミナーもあると知っていただけたら何よりです。
で、ここで、宣伝終了。 ←おいおい
ここからは、当日の内容を報告させていただきます。
第一部は、テーマが「放送と通信の融合」と「邦画復権」で、
パネラーは、テレビ朝日の映画センタープロデューサー、八木征志氏、
キノシタ・マネージメントのキノ・フィルムズマネージャー、武部由実子氏、
アスミック・エースエンターテイメント制作グループプロデューサー、宇田充氏で、
ファシリテーター(司会者)として、東大情報学環特任准教授の公野勉氏でした。
みなさんお若くて、驚きました。
それなのに関わってこられた作品からはキャリアの長さが感じられて、
なんていうか・・ひとことでいうと・・格好良かったです!(笑)
形が残っていくお仕事って素敵ですね。
それぞれの立場が違っているので、いろんなお話が伺えたらと思いました。
でも、予定されている小一時間はあっと言う間。
語られていたことを書かせていただくと・・・
邦画バブル、洋画凋落と言われていても、
邦画は大型作品だと、普遍的な話だったり、原作が有名だったり、
TVでヒットしているものが多く、
インディーでの状況は変わらないそうです。
ただ、難しく考えさせる要素がうけていたインディー映画も、
昨今は、キャッチーなものが受け入れられるそうで、
シネコンがあるので配給が増えても、
プリント代等経費がかかるのでアベレッジが多いところで上映するそうです。
聞いた感じでは、インディー系の会社のほうが好きなことができて楽しそうでした。
たとえば、あのヒット作品「ピンポン」は
雑談中、ドラマ化が流れた話から企画がおきたとか、
「木更津キャッツアイ」は、社内にファンが多くて、TBSに映画化を申し込んだとか、
この人と仕事をしたら面白ろそうだということで作品を作ったとか、
(蜷川さんと映画を作らないかと話をして2年後にできたのが「さくらん」)
雑談から企画が生まれることも多いそうです。
テレビ局では放送収入が落ちているので、
出資一方から自社企画する方向に進んでいて、
それは、宣伝効果が大きいから目立つということが大きな理由で、
ドラマがあって映画化する場合、指標がとりやすく、
(1、視聴率というフィルターが目安になる(キャラを作り直す必要がない))
(2、視聴率はさほどじゃなくともDVDがすごく売れていた(例 トリック))
全局一丸となって宣伝する姿勢が生まれるのでいいそうです。
買い付けでは、やはりTV放映できる作品に出資傾向があり、
局の性質上、視聴者の年齢層が高いので、それを加味するそうです。
キノシタ・マネージメントというのは、木下工務店が、
企業イメージを上げるために投資している会社で、
今のところ利益の追及はしていないそうですが、
日本のコンテンツとして外国に出していけるような作品があるなら
応援していきたいそうです。
木下工務店は「真夏のオリオン」を応援しています、
と、目に(耳に)した方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
この不況下で、企業支援が各分野打ちけられていく中、心強いことですね。
この会社はもっと力強いことに、ギャガと、というようなお話がでているそうです。
ここからは質疑応答ででたお話を紹介すると・・
「バラッド」は「クレヨンしんちゃん」を観ていた人が対象とならないんじゃないか、
誰に向けて作ったのかという質問で、
監督が時代劇をやりたくて、そこにいい話があった、
主役がどうこうという(爆)やましい話ではないという答え
前評判は収益に直結するのか、
最近は試写会が多いので、評判を出すよう意図しているのか?という問いに、
最近は、上映期間が5〜6週と短いので、前もってピークをもってくる必要がある、
雑誌も減っているので、ネット等の媒体(ヤフー映画など)を重視している。
社内評価が高いと試写会を多く開くが、賛否が別れる作品だとやらない、
フックを出して期待感を高めて上映するという答え
レィティング(年齢制限)に関してで、
その前に「真夜中の弥次さん喜多さん」では、ヤク中でホモの話なのに
テレビ放映が差し支えないと判断できたのはなぜかという話がでていて、
たとえヤク中でホモでもコメディとして描かれていて
それが明らかに失敗に繋がっているから大丈夫と言う話でした。
「トレインスポッティング」は注射の高揚感が出ているのでR15だったそうです。
この話の延長?で、まず映倫にシナリオ段階で見てもらって可能性を探り、
どのレイティングでいくか決め、編集の段階でまた観てもらったりするそうです。
最近は、腰を3回振ったら(爆)ダメだとか、全裸でフルショットはダメだとか、
だいぶ名文化されてきたそうです。
以上、質疑応答が濃かったような気がします。
つづいて、長くなりますが、第2部、
「デジタル技術」によって変わる映像力学と産業構造ー構造改革者としての白組
のお話に入ります。
白組というのは、特殊効果を作る会社のことでした。
パネラーは、その白組の、VFXディレクター、渋谷紀世子氏と、
映画監督・脚本家の佐藤嗣麻子氏で、司会者は第一部と同じです。
「K−20 怪人二十面総・伝」でのお仕事を中心にお話くださいました。
まず「K−20」では、お正月上映なので明るい話を撮ってくれということで、
お涙頂戴はいらない、どんでんがえしがあって、
主役は金城君ということで進んだそうです。
それで、VFXに精通した監督ならではのメリットは、できることがわかることで、
デメリットは、大変さが分るので可哀想でストップをかけてしまうことだそう。
時間とお金を思う存分かけたら完成度は上がるそうなので、
どこまでやるか判断が難しいのでしょうね。
そして、撮影の時に、絵コンテはあっても、天候による変更もおきるし、
役者やスタントマンができる・できない場合があるので、
プロットが立ち上がって企画の段階からVFX担当は撮影に関わり、
現場にいき、立ち位置など修正箇所の対応や撮影範囲の確認をするそうです。
それで信頼関係をどう作るかという話で、監督、開口一番、
食べ物で釣る!と答えていました。
鰻をおごるとか、エネルギーを使うので甘いものなど差しいれを多くするそうです。
「K−20」では上海での撮影もあったそうですが、
レールや雨降らしの道具がなかったり、大変だったそうです。
なんでも中国では、入国の数ヶ月前に、
持ちこむ機材の登録をしないといけないそうで、
ギリギリまで国内での撮影が続いていると間に合わなくなるそう。
いろんなことがあるんですね。
どこをVFXで撮るかは、
美術の打ち合わせで効率を考えて線引きするそうですが、
VFXはツールのひとつとして考え、
その場でとれるものがいいので活かしたほうがいいというお話もしてました。
今後どうなればいいかというお話では、
モーションキャプチャー(もじもじ君のような服で合成用に撮影)するのを
衣装をつけて演じてもらって、セットで合成できたらいいなということが出ました。
普通に撮影して、1コマづつ抜くこともあるそうです。
それはタイとかで受注していて、「パイレーツオブカリビアン」では、
そのコマ抜きが使われていたそうです。
フィルムを1コマごとに分けていくだけで気が遠くなりそうな手間隙ですね。
さすがブロックバスター作品というか、すごいです。
それから、「K−20」のVFXを施したシーンを、
監督と担当者のコメンタリーという豪華な状況で観せていただきました。
ここは観てない映画なので、ちょっぴり残念。
最後の質疑応答では、
VFXのプログラマーという方が、本物っぽく見える要素は何かと伺い、
光だと、周りにあるものが影響しあう様子を日頃体感し、
コンポジットの中で表現すると答えていただいていました。
光が大切っていうのは絵画に限ったことじゃなかったんですね。
プロデューサーで編集権を持つ人は、日本にはひとりくらいしかおらず、
それも監督と協議しながらということでした。
この話は、K−20の時に東映に何を言われたかの時に。
「アンフェア」は、フジテレビ主導で、
ストーリー、編集、プロデューサーの口入れがあったそうです。
VFXで、メカニックは良くても
自然物(たとえばつり吉三平)はCGだとわかるのでどうか、という質問で、
山とか岩だとかの自然物は指標が最初にわかっていたらできるということ。
かつては、火や水、煙はできないと言われたこともあったし、
ソフトが出たらできるようになるものもあるんじゃないかということ。
マシンもスペックが変わっていくので、見極めていけばいいと。
監督自身は、出来がわかっているので、CGで動物はやらないそうです。
1部、2部とも、質問される方は、さすがにそれなりの知識をお持ちで、
佐藤監督に、吾郎ちゃんの映画を撮る予定はありませんか?
美しい映像が大好きです、ぜひ!(爆)なんて私は心の中で囁いて帰りました。
結局、メモに追われ、あっという間の2時間強でした。
私が聞かせていただいて何の甲斐もないのに、
選んでくださったライブドアさん、ありがとうございました。
せめて、長々と報告させていただきました。
TDCSさん、貴重な時間をありがとうございました。
ただ、なんとも切なかったのが、7月5日の次回開かれるシンポジウム。
こちらのテーマのほうが、何万倍もそそられておりました。
こんなふつつか者ですが、次回も呼んでいただけたらなあ。
その次回のテーマは、こちらです。
映画の宣伝、配給、マーケティングということで、
ラインナップの中には気になる(爆)作品も。
かなりやましいですが、
次回も応募させていただいちゃおうかなあと思ってます。
おばさんには肩身が狭い会ですが、
またぜひこんな報告ができたら嬉しいです。
最後に、今回は、特に長々と目を通してくださってありがとうございました。
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とても面白いシンポジウムに参加されたのですね。
レポートを興味深く読ませていただきました。
わかりやすくまとめてあったので、少しも長いと思いませんでした。
映画「K−20 怪人二十面総・伝」は、とても良くできた娯楽映画でした。
日本の特殊効果の進歩には驚かされました。もちろんハリウッドの巨額な資金をかけたのには及ばないのですが、それでも限られた予算の中での最大限の努力やきめ細やかさを感じました。
そして、佐藤嗣麻子監督、テンポ感や最期のどんでん返しも含めてのリズム変化等、とても才能豊かな方だなと感心しました。娯楽映画においてこのように優れた映画をつくった女性監督は初めてだったので、私の中で一躍注目の人になりました。次回作が楽しみです。
次のシンポジウムのテーマも面白そうですね。近くであれば私も参加したいくらいです。でも、遠方等の理由でそれは不可能なので、もし次回参加されたときは、是非報告をお願いします。
お手数とは思いますが、よろしくお願いします。